以前に一度載せた画像が最高に悪い写真。
夜、漁港の明かりの下の海水表面を奇妙な泳ぎ方のヘラ蟹をタモ網ですくって、港近くの漁師さん宅の飼い犬の前からワン公の汚い餌入れ鍋を失敬して茹でて食べた。懐かしい! 同じ漁港で大型漁船の周りに投げた一発目のルアーに喰らいついた45センチのヒラメ。と三日月湖で のナマズ。 ドジな奴が冬道で大型ショベルカーを転落、それをクレーンで上げようとしているのもあったり。 なんたって、スルメバァさんの写真!手前のチョコンと写っているタコ頭は、スルメバァさんの連れ合いです。最後に見たスルメバァさんの顔は痩せて、日に焼けて黒く、本当に干し過ぎのスルメだった。 一度、スルメバァさんが爺さんと、些細なことで小さな言い争いをしている最中に、ドカドカと茶の間に入って行った事がありました。 「ま、まぁ、抑えて」というのも勢いをつけちゃいそうなので「あぁ~、いいねぇ~、年寄りがいがみ合っているのを見ていると、心が和みますネぇ」と二人が座っている食卓テーブルの前に座って、ニカっとした笑い顔で、ゆっくり口調で言うと、二人、キョトンとしてから声をたてて笑っていた。そのスルメバァさんは5年前になくなった。爺さんは養老院に入っていて、呆けているとか、そうではないとかの風の便りが届いた。 あの時、もう少し悪たれ口を言っとけばと少し後悔している。
by bacamasa
| 2009-01-19 00:00
| 老いぼれ
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