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アーチスト と 作家
無愛想で、なんで絵の展示会に顔を出し、更に不機嫌この上ない態度。道に迷いこの会場に紛れ込んできた何とも不釣合いなオヤジなんだろうテぇな風貌。
実際、芸術論を論じたこともなく後ろのポケットには競馬新聞、自分でも何を考えているのか分からないといった按配。
でも、絵を見て『これイクなぁ~』ってのは分かる。

若い絵描き志望の女の子や年増のいくない女性(?)や男の人にも合う機会が増え感じたことの多いことがこれ。ド~すっ?てくらい。
「私、アーチストです」
「作家です」(小説家かぁ?それともサッカーってことかな?)
「わたし、画家です」(オバちゃんの絵さっき見た!)
“画家!”
「ていうか・・・・・・・」(どう言いたいんだ。ン!?)

アーチストってなんだ?
「仕事は事務員です」
「お勤めしてます」(おめぇ受刑者かぁ?)

「画家です。」
「あの絵を描いた??」って言うと、
「あの~画家って言うか。その~ぉ」
“その~ぉ”って職業はネェ~エ!

特に若い部類の人に“アーチスト”と“作家”って名のる人に多く会ってしまった。
中には、『弟子入り』???って言葉を発していたアーチスト?もいた。
伝統技術かぁ?
職人かよ!?

アーチスト、作家って自分が夢見る焦点をぼかす、悪く言えば狭い範囲で逃げ回る口実にうってつけ!そう思えてシャねぇんだけど!
“赤信号皆で渡れば怖くない”って気持も分かるけンども、赤信号渡るなら一人で無事渡れって。

オレ?

落ちこぼれ!
by bacamasa | 2009-05-14 00:32 | ぼやき
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