競馬新聞と赤鉛筆(競馬場で細くて短い赤のマーカーが100円で売っている)を持ってパドックで馬の状態を見る。
パドックを回りながら糞を落とす馬が意外と多いが 「なにクソってあんな馬がくるかも。」とか。 「軟めじゃねぇかよ。体調(腸)わるいのかねぇ?」 とか云って時間になったらコースに移動。 落としていった糞の後始末は掃除専用車がグインと一周して終えると思っていた。 レースが終わって次の競走馬を見にパドックに来ると前の糞は始末され、新たに何頭かが回りながら糞を落としていくが観客は落下した糞なんてどうなるかなんて考えないんだ。 たまたま一レース買わずに馬と人が散ってしまったパドックで生ビールを飲んでいると糞掃除の人が出てきて糞の撤去作業を始めたね。 まず男の人が雪かき道具で糞を小山に集めていく。 「あの道具オレも使っている雪かきミニダンプじゃ、北海道らしいな。」 その後を女の人が小山の糞をすくい取って手押し車で運んで掃除完了。 中には牡馬が自分のお宝“暴れん坊将軍”をギンギンに暴れさせながら回るのもいる。 「ありゃこねぇゾ」 「なにに反応してんのォ~」とか言っちゃって中には近くで若いオネェちゃんが2~3人の一人が 「ワァ~ぉっ!!」 やっぱりこの馬ドンケツ。ゼッケン5番の暴れん坊君はパドックで持てる実力を出し切っちゃったんだな。 バカッ!! 清掃されたパドックを気合満々の馬や入れ込んだ馬などなどがカッポカッポと周っている。 あの清掃係のおかげです。 裏方さんの仕事を見ちゃいました。 「馬の馬糞てあのように掃除するんだぁ~」って言ってたネェちゃんがいた。 馬のはいらねぇんでしょ!馬糞と云ったら『馬の糞』なんだから。 そのネェちゃんの後ろ姿に『フン、馬鹿!!』って呟いてやった。
by bacamasa
| 2009-09-17 00:20
| 競馬
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