釣った新鮮ピチピチの鮭を若いお母さんにやった時に、内臓は筋子だけ取ってオスの白子もなげるンだとか。そこで鮭はなげる処なんかないんだっ!!てことでその説明図(こういうのをイラストっていうんだよナぁ?) まずは【氷頭:ひず】 鮭頭部の軟骨。ゼラチン質でコリコリした食感で、氷頭レモンや氷頭なますなど高級珍味。 【カマ】身の中で一番美味しい処。 【メフン:腎臓】漁師の人が一升ビンに入て作ったメフンの塩辛で一杯飲んだ『たまらんナぁ~』 【チュウ:食道、胃の部分。ホルモン! 【レバー:肝臓】新鮮なものなら水にさらして血抜き、牛や豚のより食べやすい。バター焼きもいいし、串焼きなど。 【心臓】やわらかくて食べやすい。塩ふったり、バター焼きや煮物。 【イクラ:筋子】これは説明の必要ないくらい皆知っている部分。分厚く載せたイクラ丼だね。オスの白子は素焼き、フライ、石狩鍋の具の一つとして口あたりも豆腐に似ている。 その若いお母さん「白子ってオスのあれですよねぇ~?ウワァ~絶対にたべれなぁ~い」って言うか!?食べる、食べないは本人の自由なんですが、一番美味しい内臓を生ゴミにするのは勿体ないンで是非食べてほしい訳せす。 アフリカの野生の映像を見ても肉食動物は内臓を一番先に食べてンじゃないですか?エェっ!でしょ。鮭は捨てるところなんて無い。一匹丸々喰っちゃえってことですよ。 新鮮な秋刀魚も内臓を使った料理方法もある。内臓喰うべし!と、食い意地張ったオレは思うんです。
by bacamasa
| 2010-01-20 00:00
| 料理
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