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救急車がやってきた。
先日、早朝に救急車が我が家にやってきた。

早朝と言っても外は真っ暗な時分に家の中がざわついているナ?部屋にそーっとは入って来てそーっと出て行く人の気配!夢の中?
二度目!
座敷わらしか?
そいつが一言「救急車呼ぶからネ」ってそいつが言うんだ。
「・・・・ネ」ってってェよォ???

何か下から「ゲボゲボ」と・・・・・・ヤバ!

まもなくパフンパフンと救急車が到着しオイラは二階の窓から回転する赤色灯を眺めながら『こうやって家族が減っていくんだナ』って思いながら横にいた娘にも言ったよ。


娘に「俺達が元気な内に飛び出した方が出やすいと思う。何処かへ行って『やるぞ~!』ったときに、家族が倒れたなんたら後髪引かれて大変だから」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」って聞いていた。

「遠くにいて知らせが来て、駆けつけてもまた元の居場所に帰れるじゃないよ、その辺りを考えてナ。」

「・・・・・・・・・・ウン」って言ってた。



救急車=死と言う図式なんだね。
頭ン中は。

ハイヤーとは違う救急車だから、赤色灯を見ていると「こうやって家族が減っていくんだナ」と考えてしまう。

『密葬だな』
などとぼんやり考えていると救急車が走りだした。

夕方、無事の連絡、高血圧と特殊な胃袋の構造が原因らしく生きて帰ってきた。

夕飯は生還者?の体調に合わせてお粥を食べながら救急車に乗り込んでから病院での長い長い検査までの話をおかずにした飯タイム。
お粥を啜りながら、『二階の窓から眺めて“こうやって家族が減っていくんだナ”なんてオレって冷たかないかな?』と考えたよ。

その辺りの感情は、娘に全て向いていて、他の家族の分が無いのかもしれないナって茶碗のお粥眺めながら思ったネ。






by bacamasa | 2010-03-26 01:15 | 住宅
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