片岡球」子展をみに芸森に行ってきた。 山の絵に圧倒され3度回って見終わり家の帰り疲れたが気持のいい疲労感だ。 『火山(浅間山)』の2枚。 (富士) 『伊豆風景』などの富士山。 『羊蹄山の秋の色』以上が買ってきたハガキ3枚。 『桜島の夜』などに圧倒され長い時間何度も見てしまった。 『幻想』も見ては離れ、また戻りみてしまったナ。 『八風不動』も。 館内で片岡球子さんの20分間のビデオが繰り返し流れていて、最後の「下手でもいい、画家としてやっていくと決めたらトコトン最後までやりなさい。そうすると必ず成功しますからと若い学生達に言うんです。」正確な言葉は覚えていませんが、その様な内容の事を言ってビデオは終わったと思う。 「諦めず最後まで絵を描いてみな」と、なんの根拠もなく娘に言い続け『そうで良いのか?』と不安になってもいた時に片岡球子さんの言葉を聞いて「オレ、間違ってないな」。 「下手でも描きたいものを描き続ければいい、そうすると目的に達する。」といった内容の言葉だったと思う。娘といえども人間一人の生き方に、少なくとも関わっている事への揺らぐ気持が頭をもたげかかってきた時期の片岡球子展。 山の絵に圧倒され、片岡球子さんの言葉で自分の意志確認をさせてもらい,いい一日だったよナ。
by bacamasa
| 2010-05-13 00:00
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