霧多布、霧とカモメと昆布
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釧路を出て厚岸抜け霧の中を霧多布めざし走っとります。

霧も道東の名物だし釧路育ちとしちゃ気分は最高。

青看も文字が読めそうになると後方へ流れていっちゃうって少々オーバー気味も、それに近い霧だよ。









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キャンプ場も霧・霧・きり。

左から2棟目のバンガロー入り口右下の白いモノは、管理人さんの友達カモメゴン太朗。

この時点でオレたち一組、その後車で旅行中の熟年夫婦とこの広い霧に中で一泊。

更に車中泊の若者が駐車場で計5人、後はカモメだけダ。








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「シーズンになったら予約が必要なのかナ?」って聞くと

管理人さん
「いいや、いらないよ」

「満杯になるでしょう?」

管理人さん
「ないねぇ~。今まで一度もありませんでしたから」って、なんか『いいなぁ~』
この感じが。











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霧多布キャンプ場から車で数分(だったハズ)の霧多布温泉“ゆうゆ”で旅の垢落とし、長風呂はできないので早々とロビーのアンマ機で老いた体を揉み解していると、いい光景に出会ったネ。

フロントの女の子とお客さんのやり取りをボーッと眺めていた。
女の子の接客態度、笑顔が最高、自然な笑顔で客と離れても微かに残る笑顔って凄い。
この接客態度に接しただけで『霧多布に来てよかった』気分満点。

帰り際にあの笑顔で「ありがとうございました」って普通のトーンで送り出してくれた。




札幌近辺の客にケツを向けながら一斉に「いらっそゃいマァ~ぁせぇ~っ」って言う店員に見せてやりたい。


この頃じゃ住む町のホームセンターのレジでも言われちゃうんでネ、
語尾を思いっきり上げて
「××円、お預かりいたしマァ~ア~すぅ~」ってなんだぁ!?

更に
「ありがとうぉ~ございまぁ~アぁ~すぅ~っ」ってトーンの高い声でもう一発追い討ち
若い子じゃねぇ~ンだ。
オバちゃんレジ係りが言うかァ!?









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バンガローの使用料1500円(プラ消費税)
車中泊の疲れと温泉に入った後湯冷めしないようにバンガロー泊に決めた。


左から物置、管理人棟に右端はトイレ(きれいでした)。

そうして、背景はやっぱり霧。
霧で残念とは全然思わない、だってよ道東だぜ。
地名も霧多布なんだしそれはそれで最高ォ~。










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野外で調理の用意をしていると管理人さんが来て
「焼肉専用棟を使いなさい」と

そこでご飯担当の絵描きやさんがハンゴで飯を炊く。
「初めチョロチョロ中パッパ」とかなんとか呪文めいた事をブツブツ、どうも火加減の事のようだ。








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蓋が持ち上がった。
「パチパチいうのを待つ、吹いてる吹いてる」
ハンゴの前で気合入ってンな。














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持って行った調味料。

一番大きい容器はオリーブオイル、道中に寄った道の駅でこの容器がテーブルの上に『ありゃ、』

七味
醤油
ウスターソース
ケチャップ
胡椒

ドライ・パセリ
一味

ナンプラー
ハバネロ入りオリーブ・オイル
梅酢

一番活躍して一番『もっと持ってくればよかった』と後悔したのが“梅酢”
焼肉の味付け、サラダにあう。
次からは梅酢を大きい容器(100円ショップ)に3種類持って行かなくちゃナ。

ボリビアの塩を使った梅酢
国産の粗塩の梅酢
瓶に詰めた梅干から出た蜂蜜のようなトロミがある梅酢

の三種。
もう詰めて次回の用意完了。









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おかずはオレの係り、
牛サガリの“梅エキ酢”の酢焼きと茸とハーブソーセージなどとサッポロビールで乾杯!









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マ、色々遭ったし缶ビールを飲みながら一つ一つ冷静に話し合いオレは男の立場で意見を言う。
時間はゆったりと流れていくし、自分を見直すには旅、キャンプが一番だナ。

体調を崩すほど精神的に追い詰められ絵を描く事にも支障をきたしていたし“ンじゃ、旅に出よう”って事で正解でした。

出合った人や風景から色々と何かを感じ取り一つ一つ解決しつつある。

小3頃からの二人旅、二股道路に出くわすと道路脇から棒きれを持ってきて倒れた方に行くそんな旅をしながら“いじめ”や“登校拒否”もやり過ごしてきた。
今回もオレ達親子にゃ立ち直らせてくれる北海道のそれも道東の自然があるんだって、そこんと頃も再確認したよ。

やはり育った土地は良い、札幌近郊で暮らしたって
「オラぁ~釧路ダ」
釧路の悪口を言われるとカッとなってしまう。
生まれ育った土地って、そう言うこっちゃ。










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早朝、ドアの外がうるさい、開けるとカモメ軍団。
軋むドアの音で飛び去った多数のカモメを差っぴいてもこの数、ギシギシいわせて逃げられカメラをスタンバイしている間にも逃げられそれでこの数、カモメのキャンプ場か。

ドアを開けたり、もたついてカメラを向けた時にはバンガロー前の大群に逃げられ
それでもこの数。


そんな事を30分以上やって霧多布のカゴメと早朝から遊び朝飯ィ~っ。







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霧多布キャンプ場で管理棟で手続きをしていたテーブルの上の昔懐かしいお菓子の平たい丸缶に入っておいてあった。
「食べていいよ」

『ホンとかよ』
摘んで噛むと初めバリ、更に噛むと粘りと昆布の旨みが出てくる

ねこ足昆布とか言っていたナ。

キャンプ場を出るためバンガローの鍵を返しにいった絵描きやさんが大量の昆布を貰ってきた。
ビールのツマミにあう。

これから霧多布を出て
根室駅前の元祖花咲きガニ販売店で10数年ぶりに行って食べるゾ。
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by bacamasa | 2011-07-15 21:43 | 小旅行 | Comments(0)
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