「キノコ採りですか?何キノコ?」と聞かれ 「柳キノコ」と堂々と答える。 相手が一瞬表情に『なぁ~んダ』を表しクルリを背を向け去っていく 『無礼なヤツ!』 柳キノコの反応はだいたいこんなモン、キノコとして認められていないのダ。 そんなキノコを採って煮て瓶詰め保存しようってんだから その反応にはテンション急落下よ。 そんな訳で左手に細い竹棒(丈長の草や蜘蛛の巣などを払う、届かない所のキノコを突っついてという役目)を持ちママチャリで出かけた。 ぬめりすぎたけもどきの料理 料理 傘にはヌメリが多く、肉厚でボリューム感があり、風味には癖が無くずっしりとした歯ごたえが楽しめます。同分量の酒、みりん、醤油で煮詰めると旨みのあるとろりとした汁とともに何ケ月も保存できます。柄はぬめりが無く固いので、バターなどで炒めるとよい。 ぼってりとした味、ぬめりがおおく、口あたりがよいことから、味噌汁や酢の物、和え物、しょうゆ煮、スープ、鍋物にも合う 保存方法 瓶詰めまたは冷凍保存 これは何ダ? 今年はこれが多い サルの腰掛とか聞いたがこれか? これも分らないキノコだ 柳の木に生えるキノコは毒が無く安心して食べれると聞いているがパスです。 唯一自分で採り安心して食べるのがこれ、柳キノコを使ってお洒落で美味しい料理を作ってみたいという希望もあって“それでいいのダ” 上の写真のキノコと少し違う これは表面の滑りが多いんだよな。 1本のさほど太くもない柳に全部で17個(裏側にも)、眺めているだけで楽しい気分になってくる。 よく農家の人にカブや大根などの「葉っぱは食べないの?」と聞く 「えぇ~葉っぱを食べるの!?全部棄てちゃうよ」って オレはその葉っぱ料理が好きで食べる。 柳キノコもそれに似た感じがするよナ。 「柳キノコ食べれるよ」って言うから 「たくさん採って来たので持ってく?」 と 「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」 にゃろぉ~!! それでもいいのダ。 足元に 『オレんちの庭にも生えている』なキノコ、ここには無数にある。 柳?の倒木に、きれいなので1枚撮ってきた。 格好いいし何となくきれいでもあるよナ。 釣り人が外道でユグイを釣る、罵倒し岸壁に叩き付け踏みつける人さえいた。 ヤチユグイもそうだ、魚類図鑑に『家畜の餌』と書かれている。 柳キノコと言うと「あぁ~」と言って踵を返し去っていく 何故かそういう類のモノに興味を引かれのめり込んでいくんだ。 飢餓状態に陥ったら「ど~よ」って思うンです。 奥左から 水煮し残った汁、花咲きガニを茹でた湯はカニのダシがタップリ出ていてそれを味噌汁にする鉄砲汁にする。 柳キノコを茹でた汁(湯)も同じ事だろうと思い熱湯消毒した壜に熱々の汁を封じ込めてみた。 それが3個。 キノコと煮汁を詰め込んだ壜が11個。 ヘタ?柄(つか・へい・え)の部分、これだってダシが出るハズと2個 計16個、その一部を持ち出して記念撮影です。 シーズン中カラフル南蛮を植え楽しんだ木鉢を洗い干す。 来シーズン何を植えようか? 乾燥させてこれも冬眠。 小鳥の片足が、 近くの茂みにパタパタ転がっている小鳥、飛ぶには飛べるが枝に止まれないし着地時に転がってつんのめっていた。 どうすることもできネェ~モンな。 見ているだけよ カメラを出したが撮るのは止めた。
by bacamasa
| 2012-10-15 00:00
| 食材
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