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ビートン夫人の料理書 ・・・ 2
『THE BOOK OF HOUSEHOLD MANAGEMENT』まぁ日本訳で『ビートン夫人の料理書』
間違っていても酔っ払いの言うことなのでオオ目に見てください。
イザベラ・メアリー・ビートン(1836~1865)171年前に英国に生まれ若くして亡くなった(勿体ない?!)
台所について書いているのだが
この様な条件を満たした台所をと、5つ挙げている。
1、台所は広くて使い易い配置。
もっともな話と思ったのはほんの一瞬
2、明かりや天井が充分高く通気性がよい。
これも、そうそう、常識の範囲・・・なんて納得したりして
3、他の部屋を通り抜けず、外からたやすく出入りできる。
お勝手口ってやつかぁ
4、大切な部屋から充分に離れ、家族、訪問者、客人に料理の匂いや調理中の雑音が届かない
なヌぅ!!家の大きさが違うンでしょう。料理の匂いなんてなぁ家の隅々まで匂うし切る音、鍋食器の触れ合う音もどの部屋、どの場所に居ても聞こえ匂う。
5つ目はいいヤ!これは英国のお屋敷と云うか執事・料理人・配膳係といった世界の話であってラビット・ハウスに住んで『もっともダァ』とか『そんなこたぁ常識ですナぁ』なんていくら酒を喰らっていたと云えあまりにも知らなさ過ぎ。
なんか訳の分からない落ち込み、暗くはない長屋の八っちゃん熊サン的な雰囲気の落ち込みなんで本人『訳分んネぇ~』
それにしても住宅事情と生活規模のこの差。
比べようもありませんデす。
今回はこんなとこかなぁ
by bacamasa | 2007-10-05 21:05 | 料理
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