滝川は、いつも車で素通りだったので、屋根付き歩道商店街をあるいてみた。 カメラを片手に歩き回っているうちに、腹がへって、目についたのが230円の文字、うどん、そばが230円、不味くて食えないようなら230円分悪態ついてやろうと店内に入って「天ぷらそばを注文。店内にはオバちゃんが一人、店主兼店員さんらしい。ビニールに入った玉麺そばを袋から出してお湯で温め丼にポイ、上に真っ白いプラスチックのような薄い天ぷらを乗せ、ホウロウのずん胴鍋から汁をかけ、刻んだ葱をパラッ、品物と手順は懐かしい駅の立ち食いそば。 問題なのは汁の味だけ。横でたい焼き一個注文してパクついていた連れが心配そうに一口、口にするのを覗きこんで、目で『どー?』 この手の蕎麦にしてはいいんじゃねぇの、○だね。 勘定の時、おやき100円、そば260円?天ぷらが乗っけてもらったから30円プラスの260円なんだ。店名が『ばんばん』次に来る時にも喰いにくっからナ、安上がりで、下手な蕎麦屋よりいいヤ。 この入り口の雰囲気、どんな物が出てくるか?といったドキドキ感も味わえるし好きだね。 岩見沢にも似た商店街があった。 一軒の金物屋に入って写真を撮りまくっていても、店の人は出てこない。 どうせ、今日も客はこねぇだろうってんで、奥で昼寝でもしてんのか? 店内には売れ残ったのか、古くて珍しい物が所狭しと有る、有る。 骨董屋さんに入り込んだみたいで古い金物屋覗きが面白い、時には追い出されるような時もあるけンども。
by bacamasa
| 2008-03-22 00:02
| 小旅行
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