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釣りキチの楽しみ・・・『酒と法螺話』
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釣りキチの楽しみ・・・『酒と法螺話』_f0034392_2392950.jpgこの魚は淡水に住む日本人に一番馴染みの深いフナ、競技用のヘラブナ(ゲンゴロウフナ)であります。
釣り上げたときは37cmそれを魚拓にして和紙が乾くと、どうもちじんで36cm強。数ミリのちじみは家にかえって酒を飲んだ時の法螺話に、それを楽しむ大法螺釣り師にとっては致命傷ダ。
スケールを当てた証拠写真は自殺行為に等しい?・・・・と思う。
酒を飲んで一番楽しい大法螺を吹けない。デカイと云う感じを見た人に与える、そういう写真を撮るべきだじゃっ!!
実際に釣った物が37cmの720gあった、飲むたびに5mm~10mmをいったりきたりで何度目かの時には3cm伸び40cmになっている、これが楽しい。
このヘラを釣ったときは“入れ食い”当たりとしては“喰い上げ”竿は3mの宙釣り40cmオーバーも上げたんだが痩せて貧相だったもんで中で一番ピチピチ、プリプリした一匹を『波阿弥陀仏~!!』と唱えながら魚拓にし大法螺話のネタにしようって訳でですね。吹きまくっとる訳です。
最大なんと『43cm』まで大きく成長させてしまったンすワ。法螺話ってバレバレ話。嘘とは大違いなんで、ここんとこを分かって・・・ほしい!?・・・ン・・・どっちでもいいヤ。
たった一匹の釣り上げた魚で一生吹ける。これが釣りの醍醐味の一つでもある訳。

ヘラ釣りを始める切っ掛けはですね。
若い頃、茨城県の竜ヶ崎っつう所に仕事で行ったって話ヨ。
仕事が終わってし宿近くの川へブラっと行くと、地元の人がフナ釣り(後で知った、ヘラブナ釣りと)をしていた。次の日早速、適当な竿と適当な仕掛けで・・・・・がア!一匹も釣れない、その時隣のアシや柳の陰から一言。
「素人に釣れる訳ねぇっぺ!!」
これが、この一言が悔しくて本を買い深夜までかけて読んで次の日さっそく竿、仕掛け、針、餌、とを用意して再挑戦したのが少々むきになって始めて今日まできてしまった。
この釣りで一番面倒なのは釣り始めまでと、釣り終わりの道具の用意と始末に時間がかかりすぎる事だ。
ルアーとかフライにそれが無い。考え事をするのはヘラ釣りが合っている。
競技には向いてない。
ルアーやフライのときは、魚の身になったり、フライやルアーの動きを想像して竿の動きやリールの巻き取りスピードの変化させるんだが、釣り道具の後始末は簡単。巻き取ってフック(ハリ)を竿のフックかけに掛けて糸を張るとそのまま車に放り込んで移動できる。ヘラは小道具が多いのが難!
ヘラ釣りの場合『静』だと思う。ルアーやフライはハンテングつまり『動』で狩猟だね!?
考え事が多くなるとヘラブナ釣りに行く訳ヨ!

このヘラは、体長37cm(釣り上げた直後)重さ720g・・・このクラスの爆釣だったって自慢話なのだ!
by bacamasa | 2008-09-07 23:01 | 釣り
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