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若くして散った悲劇の名馬『ライスシャワー』 … 限界に挑み続けた小さな長距離ランナー
「淀の刺客」「関東の刺客」「高速のステイヤー」などの異名で呼ばれた440㌔の小柄な馬体で3000m以上のGⅠを3勝した名ステイヤー『ライスシャワー』

                               『ライスシャワー』
                              1989年3月5日 生
                              1995年6月4日 没
命名の由来、母・ライラックポイントの『ライ』を、 それに父・リアルシャダイの『シャ』を取り入れて『ライスシャワー』としたらしい。

                        ・ミホノブルボンのクラシック三冠阻止。
                        ・メジロマックイーンの天皇賞(春)3連覇阻止。


1995年6月4日、京都「宝塚記念(GⅠ)」レース中、4コーナー手前付近で転倒、重度の左第一指関節開放脱臼粉砕骨折で予後不良と診断、コース上での安楽死処分。

処置を受けたライスシャワーが納められた馬運車に最敬礼している的場騎手の姿が鮮明に思い出され、転倒骨折から最敬礼までの事を思い出すと今でも鳥肌が立つ。

・1995年、京都競馬場に記念碑設立。
・北海道登別市ユートピア牧場には墓。母・ライラックポイントの墓も。
・育成場だった千葉県の大東牧場には馬主さん夫婦によって記念碑設立。
・茨城県美浦トレーニングセンターには管理していた調教師(定年で引退)さんによって建てられた記念碑が。
・栃木県大田原のくろばねスプリングスに供養塔。

・京都競馬場内の記念碑には今も献花、供え物がされているそう。
by bacamasa | 2008-09-14 10:00
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