黒糖、牛乳、チーズ、昆布、蜂蜜、生しょう油、塩そば、やさい、と並んだら「なんの料理のレシピ?」と思っちゃうナ。 これは“まこ石鹸のマコ”さんが手にぶら下げて来た“かりんとう”と“黒豆茶”。 今は“何でもかりんとう”になるし、なんでもお茶にしちゃうんだナ。 餓鬼の頃の“かりんとう”ったら、極太のバリバリ黒砂糖のが主流だった気がする。 一時期、晩飯を喰い終えてから“極太かりんとう”に冷たい牛乳で食事の仕上げだった。 今はそんな事をしたら胃袋がパンクしてしまう。 洒落た袋に上品に収まり雑菓子なんて言えネェ身だしなみ、鼻っタレ小僧のときには新聞紙を切った上か雑誌のページを破いた上に乗せられていた“かりんとう”がお洒落な身だしなみで摘まむ指が震えマっせぇ~。 こんな風に、お洒落で“かりんとう”自体もベッピンさんになってしまっては、名前は“かりんとう”でもあの極太の荒々しい味が消えてしまっているもんな。 裸かりんとうを無造作にズボンのポケットに突っ込んで青っ鼻すすりながら野っ原駆け回っていたあの“かりんとう”ではないな。 おふくろが三平皿に沢庵をブツブツ切っててんこ盛り、似たような器に極太かりんとうを間に置いて近所のおっかさん達と世間話を大声でし、沢庵ボリボリ、かりんとうバリッ。お茶をズーっズーっ飲んでワッハッハ。 この“かりんとう”じゃ洒落た器にちょっと少しのせてティー?ですかナ。 かりんとうの詰め合わせをくれた人。家の絵描き屋さんも風呂大好き人間。 風呂といっても温泉!今日も5時間という気の遠くなるような長風呂。ありゃぁ~人間じゃねぇなぁ~。 宇宙人!だぁ。 オレはカラスより早い早風呂。 長風呂する気持が分からないし理解できないでいるのだぁ。 【 写真の追加(しつこ過ぎ?) 】
by bacamasa
| 2009-09-26 00:13
| お菓子
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