前に庭でハバネロを調理したとき意外と普通の唐辛子程度の印象が強く今回は台所での作業とあいなりました。 恐怖の辛さが脳味噌の隅っこにあってまな板代わりに牛乳パック、包丁はキャンプ用ナイフで切り刻み始めてみても『我が田舎町で栽培したハバネロは辛さも田舎モンだナァ?』と鼻先でフンと軽くニヤ付きセッセと種抜き。 ヘタと種と傷みかかった部分を切り捨てる。 種が一番辛い部分なんだろうが調理には邪魔なのと種は棄てるという自然と身に付いた習慣動作だ。 オレは。 キレイだ。 世界一辛いヤツと育ちが違うんだろうよ。 コイツは借りてきた猫。 次はヘタ以外もすり鉢ですって混ぜ込んで使おうと勿体ないアイデアが出る余裕シャクシャク。 100円ショップのフライパンで油も入れず炒めてカビ発生止め熱殺菌作業、この辺りから台所の空気が怪しくなってきた。 目がシバシバ。 鼻と口の奥の粘膜にチクチクと無数の刺激がくる。 換気口も開け、二個ある換気扇もフル回転させても刺激は強くなるばかり。 窓も全開も更に酷くなるばかりで、やっと“暴君ハバネロ”の暴君の意味を理解したが代償が大き過ぎた。 ここまで詰めて一時避難、『種部分をすり鉢でする?』なんて馬鹿な事をかんがえるなんざぁ無謀で無理!無理!! 一回台所を中心にハバネロが大暴れ、暴君というのに相応しい暴れっぷりで家外に一時非難させられるほどの暴れっぷりでした。 ゴーグルとガスマスクが必要です。 仕込みが終わった“バカ政のダイナマイト醤油”ってところか? 二日目に醤油ラーメンにタチッと一滴たらしたら顔と頭の毛穴が全て開いた感じになって汗が一気に噴出した。 普通なら口の中もヒリヒリするはずが口の中は平気、今まで食べていた唐辛子の辛さと違う超激辛なんです。(美味しくコクのある超激辛) 食べ始めて30秒くらいで噴出し始めた頭部の汗。
by bacamasa
| 2010-11-29 00:38
| 料理
|
ファン申請 |
||