帯広で豚丼を喰ってダラダラと車を走らせ着いたのが日高、襟裳岬。 「日高昆布が泳いでいる、ここの海水いいダシ出てたりして」 などとバカ言いながら 襟裳に何度も来ているのに岬を見ていない事に気ずき 「みさきぃ~」 ついでに“襟裳岬『風の館』”見学。 襟裳岬初めてっていうような顔をしてすっかり観光客気分満喫、望遠鏡でアザラシを見て即「飽きちゃったぁナ」 帰りがけに展示コーナーで 押し葉昆布の額入り作品に吃驚! しばらくア~でもねぇ~、こうでもねぇ~と話しながら 初めて見た押し葉昆布に感激。 帰ってきてネット検索すると昆布の採れる多くの地域で昆布アートをやっていて、知らないで押し葉昆布を見て感激しちゃったって訳か。 実物はホント、きれいでした。 昆布漁の真っ最中。 日高のダシ昆布、お世話になっております。 チャリンコに乗った地元民風なオヤジがいるナ。 オレじゃねぇの。 ハンゴ飯の米とぎ。 シャッシャッの音がしねぇ~ナ。 テントサイトの一部分、キャンパーは4組、この広い百人浜キャンプ場にだよ。 襟裳岬の町内放送で 「今朝、熊が目撃されました。十分注意をして下さい」って、緊迫感満点。 北海道ダなぁ~。 でも、薄いテント生地一枚挟んで熊と出くわした場合い、どう注意したらいんだ? 熊撃退スプレー持ってくればよかったかと後悔の気持ちがポコッ。 別のキャンプ場では 『本日キャンプ場で熊の足跡がありました』の張り紙、完全に熊の縄張り内で寝る、寝なきゃならない気分ですナ。 今度は米とぎ音している。 本州からのオバちゃん二人とオッさん一人の山歩き三人組と米とぎ中断して四人空を見上げて騒いでいる。 虹が三つ出ているって、後から仲間に加わって写真を撮ったが消えかかりで、なんとか痕跡だけは撮れた。 説明矢印つけなきゃ分からないナ。 オバちゃん 「背と背をつけた二つの虹はアラスカでみたけれど、北海道に来て三つの虹が見れたなんて感激」と言ってました。 ハンゴの蓋が持ち上がって、それからパチパチの音がするのだそうな。 晩飯前に、鹿肉ジャーキと網走湖畔で食べた残り物の焼き豚と臭いチーズ(好物)とパンで“のどごしさわやか”飲んで乾杯! こんな時にジックリと話し合うのは小さい頃からと少しも変わっていない、変化があるのはアルコールを人前でも飲んでいることかナ? 中学校で“いじめ”にあい登校拒否をした時に、夕食すんで夜の散歩から帰ってきて、食卓テーブルを挟んで向かい合いながら 「久美さんどう~する?」 「あんた、親なんだから考えてヤ」 そんな会話を交わしながら二人で酒を飲んでいた。 今もあの時と同じだ。 まずは「乾杯」 なにに乾杯なのか不明。 ハンゴでご飯を炊くとき、一番緊張する一瞬らしい気合入ってんなぁ。 数日居たくなる。 このキャンプ場は17~8年ぶり、手入れがいきとどいて昔のまんま、トイレや炊事場も快適でした。 後は使う人のマナーですよ。
by bacamasa
| 2011-07-27 00:07
| 小旅行
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